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化学屋、科学系SEを経て、現在は書道にいそしんでいます。
書作品の制作や、ロゴなどのデザイン、講師をしています。
本ブログでは、自身の作品や、作品にさせていただいた先人たちの詩歌をご紹介しながら、季節感をお届けしたり、古に思いを馳せたりしていきたいと思います。
古といえば、幼いころから歴史が好きで、「唐招提寺、東大寺・・・」とつぶやいているような園児でした。
書道では古典(優れた書物)を学びますが、時代背景や作者の境遇などをちょっと知っていると、ぐっと親近感がわいてきます。秦のあの李斯さんが書いたといわれる泰山刻石や、1,000年近く前のかな書の肉筆(古筆)など、数々の古典を通じて当時の人たちを身近に感じられる、そんなところが、書道に入り込んでしまった理由のひとつです。
古典がもつ深い美意識を踏襲しつつ、今の自分が感じたことを作品に表現できることを目指しています。
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