嘯山の歌 - 初秋や

#022 初秋や蚊帳に透来る銀河

作品サイズ:9.5×6.5 cm
仕立て額装

どんなうた?

詩歌: はつあきや かやにすきくる あまのがは
初秋や 蚊帳に透来る 銀河
作者:三宅嘯山(しゅうざん)
制作:18世紀

天高い秋になりました。気温も数日前から一気に下がり、ようやく秋らしくなりました。
蚊帳を通してもなお見える天の川とは、いったいどれだけ明るかったのでしょう。銀河と書いてあまのがわと読むなんて、なんだか文学的よりも天文学的です。

今回は、かるたに書いてみました。小さな作品は、お部屋だけではなく階段などにも飾れます。作品を目にする機会や人が増える階段は、絶妙なギャラリーです。

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